2017年9月9日土曜日

バニラの香りのカスタードトーストをつくる。




前回、私は、秋になると気になるフランキンセンス精油を使いましたが、またこの時期は、バニラの香りも気になります。


ということで、今回は、精油ではありませんが、バニラをつかったカスタードクリームのトーストをつくります。

バニラは世界中で最も重要な香味料のひとつで、バニラの実は3.5%のバニリンを含み、利用部位が実で、まるごとの実は砂糖漬けで保存され、デザート、ケーキに甘みと風味をつけるなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。写真はバニラの実(さや)ですが、置いておくだけでも甘い香りがします。


バニラの香りのカスタードトースト(1人分)
材料 カスタードクリーム大さじ1〜3、食パン1枚、果物。



カスタードクリームをつくります。

ボールに砂糖25g、卵黄1個を入れて泡立器で白っぽくなるまでかきまぜ、ふるった薄力粉をまぜます。別にバニラ1cmを切り、さやの中の種子を牛乳110mlに入れて沸騰直前まで温めます。写真は、牛乳にバニラのさやから黒い細かい種子をかきだして加えたところです。


泡立器でまぜたものに、あたためたバニラの種子が入った牛乳を少しずつ混ぜて漉し、鍋に入れて加熱しとろみがでたら火からおろし、ボールにうつし、無塩バター7gをのせてラップをかけて冷まします。

子供の頃、母親に作ってもらったカスタードクリームを思いだします。秋か冬だったと思いますが、暖かいままカップに入っていてそのまま食べました。




トーストした食パンにのせて、果物をのせます。

バニラの甘い香りを楽しむことができます。私の農地で収穫し、保存しておいたレッドカラント、ブラックベリー、マルベリー、ブルーベリーをのせて一緒にいただきます。



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